◆スチュワーデスの内緒のつぶやき・・・機内サービスその2◆

僭越ながら機内で気持ち良くすごすには、スチュワーデスに気に入られると待遇
に差が生じます。差をつけちゃいけないと思いながらも、スッチーも生身の人間
えこひいきしちゃうもんね。

私たちお金払ってるのよ。それが、あなたの仕事でしょ。といわれればそれまで
だけれど。フライト中は高度1万メートル、逃げも隠れもできない空間で、お互
い気持ち良くすごしたいものですよね。

飛行機に乗ってから、降りるまで一つの流れがあります。ご搭乗、地上での新聞
サービス等、非常用設備の説明、離陸、おしぼり、飲み物サービス、お食事サー
ビス、入国書類配布、機内販売、映画、その後長いフライトだと、2回目のお食
事、着陸とおおまかにこういう風に流れています。

私たち乗務員は一人で数名のお客様を担当します。

本当は一人一人、ゆったりとサービスしたいのは山々ですが、何せ、人手不足。
たくさんのお客様に公平にサービスするために、すぐにはご要望にお答えできな
いこともあるんです。

たとえば、お飲み物のサービス途中、私たちはどの方にもなるべく早く、何か飲
んでいただいてのどを潤して欲しい、そう思ってカート(ワゴン)で機内を回っ
てますが、

「お飲み物は何がよろしいでしょうか」
「何か雑誌持ってきてくれない、できれば週刊朝日・・・」

とか言われようものなら、その人の後ろの席の人は、飲み物にありつけるのが
5〜10分遅くなります。

丁重に今、飲み物のサービスなので後ほどお持ちします。とお断りしますが、
その方にとって「断られた」「感じが悪い!!」といった印象になるわけです。

一番乗務員が暇なのが、お食事が終わって、映画をやっているころでしょうか。
そのときに雑誌!!と頼まれたら、いやな顔もせず、機内の隅から隅まではては
読んでいる人にプレッシャー与え,奪ってきちゃい!?ます。(笑)

雑誌を配っているとき、
「ねえ、これ下げてくれない?」と空のカップと空缶ビール渡しちゃうような人
って、いるんですよね、これが。

心の中で「今、雑誌配ってるんでしょうが..。両手ふさがってるでしょ。口に
くわえろというの。」とむっとしてしまいます。サービスの真只中に、他のサー
ビスを頼まれることを、私たちは一番嫌います。断言。。。

タイミングって重要ですよね。いいタイミングで頼めば、二つ返事でOK.
ずれると、いろ〜んなところに波及するんですよね。

どうぞ、タイミングをみて何でも頼んでください。もちろん気分が悪いとか緊急
のことは例外ですよ。EMERGENCYは一義的に対処します!!

 


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